Tsukuba Scientific
Standard Version 3
4SF
オが2スーツをビッドした (mf〜18)後での, レからの唯一のフォーシング手段
da(旧版¶3.4)
1.1♣-1♥-1♠-2♦
4thスーツ2♦ F1 G誘い
4SF そのスーツ♦の強さも長さも保証しない.
O3:
1♣-1♥-1♠-2♦ の後オの答え方(記号E下表3)
@
オ2♥
低 ♥3枚サポート 有り
A
オ3♥ 普 〃 〃
有り
B
オ2NT 低 〃 〃
無し ♦d
C
オ3NT 普 〃 〃
無し ♦d
D
オ3♦ レイズ[*] ♦4枚サポート
z 1♣-1♦-1♥-1♠ Fオ♠,NT,♦の順で優先
2.1♣-1♥-1♠-3♦
Jして4thスーツ FG SPL
表3. 最低オープンと普通オープン オープン区分 HCP 低 最低 12〜14- 普 普通 14+〜
SI注. 4SF の強さの下限は一応9+だと考えられるが,それで機械的にビッドするかどうかは,どの程度出来目の少ないゲームに行くかによって異なる.オが普の場合には,レスポンダーの最初のMが2枚でも3枚でもゲームにいってしまうのだから,慎重を期す人は古典的に11〜12. 多くの人は10〜12-を目安にされることになろう.ただし後者の場合,この状況に際しては9+とは余程都合が良い9 HCPだと考えるのであれば,システムとしては9+〜12-(mf)と定義しても良いことになる.
いいかえれば+-すなわち絵札の配置の良し悪しは,ビッドの場面によって異なるということになる.同様な問題はNmF についても有るが,同じ 9+〜12-(mf)でもSPLの場合には,ゲームの出来目が50%以上有ることが保証されるから,それであればゲームをビッドする立場の人にとっては問題が無い.
[*] 「フォース・スーツ(は)フォー・カード・レイズ」と記憶するとよい(SI).